戦後のスーパースターの半生をとんでもないスピードで物語にしている。
物語のほとんどは相撲部屋に入ってからの下積み生活と親方とのいざこざ。
そのいざこざがどうも今ひとつ伝わってこない。
そして突然の結婚。
このお嫁さんがまたとても美人。
プロレス入りを決意してからはあっという間。
まあこの辺りは全国民が承知だったことなんでそれもまたとんでもないはしょりかた。
最後はちょっとホロリとさせて終わり。
映画としてはどうでもいいって思えるけど、当時の両国や隅田川など貴重な風景が見られてそれだけが収穫だったかも。
