【アカデミー賞2024への道 過去の受賞作編③】
すっかり滞っていたこの企画、久しぶりの3本目は、2007年の音響賞及び助演女優賞を受賞したこの作品！…って、えっ？衣装デザイン賞は受賞してないの？なんて思ってこの年の衣装デザイン賞を調べたら、「マリー・アントワネット」が受賞していて納得。歴史ものって強いんですよね。
さて、この企画がなぜ滞っていたかと言いますと、この企画の2本目に「ラ・ラ・ランド」を観てしまい、あまりにも最高すぎたので、続けてミュージカル映画を観よう！ということでこの作品をチョイスするも、いわゆる"音楽映画"を観る前の準備としてサントラを聴き込むことを自分に義務付けているいるワタクシなので、ここ1ヶ月はずっとこのサントラを聴き込み続け、ようやく準備万端となり、今日を迎えた次第です。
その甲斐あり、素晴らしい楽曲と演者のパフォーマンスには、家で観ながら何度か立ち上がって拍手しちゃうほど興奮したんですが、中でも特に圧巻だったのジェニファー・ハドソンの声量たっぷりの見事な歌いっぷりとその演技！助演女優賞受賞は当然の結果でしょう。
もっとも、「助演」とは言いながら、これはもう完全に彼女の作品！と思うほどで、ビヨンセを食っちゃいましたね。
あと、この作品でのエディ・マーフィーの復活も嬉しかったんですが、現在はまたもや低迷期に入っているような…。かと言って、仮に「ビバリーヒルズコップ」の続編なんて話が出たとしても、今更かよ…って気もするしね。
絶対劇場で観るべきだったこの作品、今からでもなんとか劇場で観たいけど、せっかくならディレクターズカット版をオールスタンディング形式で劇場公開して欲しいな〜。
