みさりん

ドリームガールズのみさりんのレビュー・感想・評価

ドリームガールズ(2006年製作の映画)
3.9
黒人音楽レーベル「モータウン」が生み出した女性三人のコーラスグループ「シュープリームス」。その誕生、栄光と分裂などの実話を元に描いた物語。

ブロードウェイで舞台上演され人気を博していた作品を映画化したもので、グループ名は「ザ・ドリームス」、三人のメンバー名も変えられている。

ダイアナ・ロスにあたる主人公ディーナ役のビヨンセがそれはそれは美しい!歌も最高!

だが…フローレンス・バラードに当たるエフィ役のジェニファー・ハドソンが映画初出演にして好演、歌唱力でもビヨンセを圧倒し、アカデミー賞助演女優賞などの映画賞を総なめにする。

また、ディーナ(ビヨンセ)の恋人カーティス役のエディ・マーフィーもアカデミー賞助演男優賞を獲得。作品は大ヒットした一方、主演ビヨンセと作品自体はことごとく受賞を逃す。。助演が主演を食ってしまった作品となった。
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