下手くそ映画レビューさん

トゥルー・クライムの下手くそ映画レビューさんのレビュー・感想・評価

トゥルー・クライム(1999年製作の映画)
3.9
本作はサスペンス小説「真夜中の死線」を映画化した作品、また私的にクリント・イーストウッド監督兼主演の作品の中では「グラン・トリノ」に並び大好きな作品でもある。
ストーリーを簡単に説明すると、翌日の深夜0時に死刑執行が決められている囚人フランクの取材を急きょ任された新聞記者スティーブ(クリント・イーストウッド)が、即座に彼が無実であることを察知して捜査を開始するというお話。
タイムリミットに近づくにつれてハラハラドキドキ感が増していきとても良かったです。
自分もが新聞記者になったような感じがするほど、この話に引き込まれました。
あまり泣かない自分ですが、囚人フランクとその娘が別れるシーン、そして妻と別れるシーンは少し泣きそうになりました。
また、妻と別れた後に囚人フランクが「おれの人生で君だけが光り輝いていた」と言った後、堪えきれず涙する姿にはグッときました。
クリント・イーストウッド監督兼主演作品の傑作に違いないでしょう。
※私的感想なので参考ほどに...
お勧め度
★★★★☆