旅の始まりに畑でぶつかったピピンが着てた服の緑色が大変好きです。綺麗な緑…ほんと種族ごとの衣装の色や素材の違いが良いね…
同じ衣装でも役者一人につき数着、スタントマン用に数着、小さい役者に数着、のべ1万9000着以上の衣装をたった40人で縫ったプロ根性…
あんな最初っからかっこいい見せ場があるアラゴルン役を、ヴィゴの息子さんがファンじゃなかったら、別の人がやってたかもしれないんだから、たった一言が変えるものって大きいわ…
何度見ても映画は新たな発見があるけど、ストーリーも何も知らない状態で見る初見のワクワク感は、1作品につき1度しか味わえない至高の時間………
これから観るっていう幸運な人がいるなら、サブスク系は色んなシーン削ってるので、是非円盤で見て欲しい…長時間作品だけど、見てればあっという間。
私の指輪物語の初見は小説で、小学校の図書室で読んでハマった。それはそれで面白かったけど、ストーリーを全く知らず映画を初見としてワクワクしながら見たかった気はする。この作品があったから、中学は美術部で馬描きまくったし、高校は演劇部入ったし、大学は英語やってた。自分の根っこな作品。