先日観たマイケルケイン版のリメイクでこっちは初めて観ます。プレイボーイのアルフィーくん、ジュードロウがやはりこれも画面越しに話しかけてきます。
マイケルケインの方が重度でした。
時代もあるんだろうけど比べると軽度ロウでマイルドでライトでした。
おおまかな流れから結末までは同じですが、現代的にしてあってマイケルケインのような鬼畜野郎では無かったです。
トモダチ絡みのエピソードが入ってたり、それぞれのエピソードがドラマチックになっててマイケルケイン版よりもセンチメンタルジャーニーでこっちのがいいよ。
これだけ観るとクソ野郎はクソ野郎ですが、マイケルケイン版観てからだと良い話に思えてしまう不思議。
僕はこんなにヒドいことはできませんが、男でも女でも、こういう人ってすげえなあ、とは思います。
行動力がパない。ああだこうだと言ってるだけよりもよっぽど素晴らしい。まず現場です。
周りがとやかく言うことでもないし。
最終的な行き着く先なんて何でもいい。自業自得ではあるけどこういう人はまた明日から元気に暮らしていけるから。
マリサトメイかわいい。ヘイジュード、俺ならそこに落ち着いて序盤でお話終わらせてんぞ。マリサトメイと暮らせるなんて夢のようです。
夢だけど!夢じゃなかった!夢だけど!、サツキとメイ。
終盤にもっかい出てきますが、このときジュードの見せるダセエ表情がカッコ良すぎて神に祈りました。次の人生ではジュードロウに生まれ変わってマリサトメイにフラれますように…!あでも生まれ変わるならマイケルケインのがいいかな。
そしてスーと出てきて散々魅了、サラッとバラし、ドンとダメージを与えてくるスーザンサランドン。
ラストの曲が素敵です。アルフィー。ひとりきり。3人いません。