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ソウ ザ・ファイナル 3Dのshinのレビュー・感想・評価

ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)
3.0
シリーズほぼ一気見。あのBGMが頭に流れ続けててつらい。

「 一瞬にして世界が砕け、物の形も においも一変する。1杯の水も公園の散歩も大切に思える。
多くの人は "時" など気にしない。それゆえに生の意味も考えず1杯の水のうまさを味わうこともしない。 」
思い返せば2で明かした末期癌ジグソウのこの死生観が好きだったな。
そんな世界観はほぼ無くなり完全にB級映画のジャンルに。B級映画ってアメリカの良き文化だと思ってるから序盤から割り切って観れたし前作より楽しめた。笑えた。
制作陣の他作品を見る限り、もともとそういうジャンルの人達なのだろう。最終的にsawのタイトルに乗っかった…というか乗っ取った形になってるから後味はあまり良くないけど。

ローテクの世界観にこだわった生みの親リー・ワネル。ブラウン管から薄型テレビに変わったsawの感想を彼に聞いてみたい!
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