Haman

ラバーのHamanのレビュー・感想・評価

ラバー(2010年製作の映画)
3.6
タイヤが唐突に動きだし、生物が持つ破壊衝動に基づいて、サソリから始まり念力を使って、ウサギ、カラス、そして人間をも殺していく…というストーリー。意味不明です。
そして、それを傍観する数名の人々。この人々に対する扱いは、観客、批評家への風刺なのか…。更に意味不明です。

「理由なんてない。」

映画の冒頭と終わりで、こう明言されたら何も言えないですね。
素晴らしいほど綺麗な映像と、文句を一切受け付けない清々しさに脱帽。
そんで、ハリウッドに喧嘩を売るラストもグッド。
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