ドブさらい亭ヘドロ

肉弾のドブさらい亭ヘドロのレビュー・感想・評価

肉弾(1968年製作の映画)
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普通に行けば滑稽なカッコ悪い青春映画だと思うけど、その滑稽さに更に戦争の滑稽さが混じる事でより惨めさや悲惨さや大事な事が伝わってくる

『日本のいちばん長い日』も勿論良い映画だけれど、同じ岡本監督でも、僕には「あいつ」を通して観るこの映画の方が、戦争の事がよく伝わる気がする

鼠と兎には幸せになって貰いたいなぁと思い、いつも中盤くらいで泣ける。今回も分かってても泣けてしまう
大谷直子さんが本当に綺麗