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タンポポのrishuraのネタバレレビュー・内容・結末

タンポポ(1985年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!
最初の、役所広司たちが映画館きて過ごす一連のシーン、映画泥棒と一緒に流して欲しいですわ

タンポポさんたちのお話はもちろん気持ちがいいし面白いしイイけど、それよりもそこから外れた群像劇のような、特に主軸と絡んでこない人々の物語が入ってきてるのがよかった!
最初はこの人たちなんだろ〜タンポポさんたちと絡むのかな?って思ってたけど何も起こらなくて、そういうのが度々続くから観ながら共通点を思い出して探してたら、全部「食」だ‼︎って気づいたの、めっっちゃ気持ちよかったーーしオモロ‼︎ってなった
ホーリーマウンテンみたいだなとも思った

色んな「食」がある
経験として、知識として、教養・マナーとして、性欲として、新しい扉として、禁忌として、衝動として、生きる術として、最後エンドロールまで描き続けられてた
なんか、めっちゃいいと思った うまく言えないけど凄くいい
「食」の、モノじゃないものへの関心と言うか

てか役所広司と渡辺謙わっか〜い、かっこいい
あとタンポポラーメン食べたい
師匠かわいい
ラーメン別に好きくらいだし作りかただとかツウの食べ方だとか特にこれから使わないとも思うし、これが正解とも思わないけど、一つとして勉強になりましたラーメン知識
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