三四郎

美徳のよろめきの三四郎のレビュー・感想・評価

美徳のよろめき(1957年製作の映画)
3.0
綺麗な人だと思って調べたら宮城千賀子だった。見覚えのある名前だと思いながらもいつも調べてしまう笑 
綺麗だけれどもヒロインになるにはなにかどこか欠けているのかしら?この女優さんの代表作って何だろう。
煙草の吸い方、話し方、乱倫まで粋で…まさに適役に思えるが、この人のお淑やかな役が観てみたい。

レストランの個室が…アパートの一室みたい。当時はこういうレストランがあったのか?あまりにも所帯じみた個室だ。
この作品は、日本映画にしては珍しく濃厚なキスシーンに違和感がなかったような気がする。月丘夢路の首の傾け方がうまく官能的なのか、将又、監督の演出がうまいのか。
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