LeMasT

サンゲリアのLeMasTのレビュー・感想・評価

サンゲリア(1979年製作の映画)
4.5
ホラーマニアックスシリーズBlu-ray版にて。

タイトルバックで原題が『ZOMBIE2』って出て、なんで「2」??と思って調べたら、そういうことだったんですね。納得はしてませんが😅長くなるので、気になる方は調べてください。

フルチゾンビは、よくある人が人を喰らうという所謂「感染型ゾンビ」ではなく、気持ち悪い死体が動き出すということを主としているイメージです。

本作が、『地獄の門』や『ビヨンド』を含む「血みどろ3部作」の中では一番良かったと思います。

雰囲気も他の2作品と違ってそこまでの安っぽさはなく、映画全体を物語として楽しめる出来になっていました。

ゾンビとサメのやり合いが斬新で面白かったです。

あとはやはりフルチらしいグロさも健在で、スプラッターを楽しむだけでも十分すぎるくらいの作品です。ゾンビの脳みその断面がハンバーグみたいでした。

終盤で地面から次々にゾンビが出てくるんですが、足元にそんなにゾンビがいたのかと...。おちおちと森を歩くことも出来なくなりそう...。

恒例のグロポイントはジャケットにも採用されている「目ん玉突き刺し」くらいですが、ゾンビが死体を喰らうシーンは他のゾンビ映画と比べ物にならないくらいグロいです😅というかゾンビ自体がめっちゃ気持ち悪いです。

いや、終わり方よ...😱←観てのお楽しみ。
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