とーるさんし

アイコ十六歳のとーるさんしのレビュー・感想・評価

アイコ十六歳(1983年製作の映画)
3.6
アイドル映画としては相当上手い方だが、それにしても上手いだけで登場人物の肉体性が際立つ瞬間がなく、映画そのものの怖さは微塵もない。まあでも結構軽やかで爽やかな気分にはなれる。というか昨今のキラキラ青春ものは、せめてこの映画のレベルぐらいはクリアしてほしい。

弓を構える富田靖子の横顔が良い、主演に抜擢されたのも納得。
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