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幸せになるための27のドレスのarchのレビュー・感想・評価

3.3
ダサダサ邦題に在り来りなロマンスコメディーではあるが、褒めるべき点もそれなりにある。
1にクリステン・リッター。彼女が大好きな自分にはそれだけ充分な価値がある作品になっている。
2にジェームズ・マースデン。ソニックでの初印象から変わらず、素敵な笑顔だ。映画のラストで新郎の幸せ1杯の笑顔を見せるシーンは彼の笑顔があったからこそ、素敵なシーンになったと思う。

誰もが自分の人生の主人公である。そんな中で常に脇役の便利な人であろうとした主人公ジェーン。そんな彼女が最後に結婚式の花嫁として変わる物語。個人的に最後に27のドレスを来たブライズメイドの登場は素晴らしいと思う。なんだか仮面ライダーの集合映画チックなシーンだが、ここにある"祝う"と"祝われる"という関係が相互になっている感じが、マックスで"幸せ"を感じとれたからだ。

普段なら絶対見ない分野だが、悪くない
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