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復活の日のkalitanのネタバレレビュー・内容・結末

復活の日(1980年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

兵器用に開発された新型ウイルスが世界を死滅させた。南極観測基地に残った人々は政府を作り生き残る方法を模索する。

角川の映画らしく壮大なスケール、豪華キャスト、そして随所にトンデモ設定と感傷的な狂気と女性蔑視のいかがわしい場面が見られ苦笑。
今見ると、80年代のディスコでは女性がトップレスで踊ってたの? と驚くかもしれないが現実ではない。女性の数が足りないから順番で多数の男性とのセックスを義務とするとかもう発想が不愉快すぎる。
昔の映画だからしょうがないじゃんてことはない。こういうのを始めたのが角川春樹で、今もその系譜は続いてる。
話は面白いんで、も少し違うテイストで作ってくれたらと当時から残念だった。
しかし、ウイルスの話だから見始めたのだが次にくる危機が大地震、決定的な危機がこの時代らしく核兵器というのもやっぱり笑ってしまった。
こんなふうに壮大な駄作を作り続けた角川春樹ってやっぱり頭がちょっと変ではないかな。
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