hitman

復活の日のhitmanのネタバレレビュー・内容・結末

復活の日(1980年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

近未来の1983年、某国の犯罪組織が東ドイツの細菌学博士からマイナス10度以上の温度で殺傷力が増強し且つ繁殖力が拡大するインフルエンザ菌を盗み出しセスナ機で逃亡した際にアルプスの山頂に激突しヨーロッパを手始めに世界中に感染し人類が滅亡し南極に駐在の観測隊員が生き残るのも束の間アメリカ東海岸を震源地とする大地震を余地した地震学者の善積。震動で核ミサイルのボタンが押されればソ連に発射されソ連もセンサーが作動されアメリカや南極大陸が標的に報復発射される事を知り善積とアメリカ陸軍のカーター少佐と共に核戦争を阻止するため大地震発生前に核ボタンの発射解除も遅し南極の仲間たちも絶滅。生き残った善積は先に避難し同じく生き残った女性と子供のもとに南極に向かって果しなく遠く離れた道のりをさまよいようやくみんなと再会を果たし善積は歓喜極め感無量で至高な幸せに浸かるのであった。角川映画が人間の証明以上にグローバル向けに製作費を掛けての力作で本気度が見に染みました。人間の証明のシュフタンが南極総司令官役で出演してましたから角川さんと交流があったのかな。小松先生が原作を発表した昭和39年当時は映画化構想があったがスケールが大きすぎて断念したと見ました。それを不可能を可能にした角川さんに脱帽です。
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