雨宮はな

プリティ・リーグの雨宮はなのレビュー・感想・評価

プリティ・リーグ(1992年製作の映画)
4.0
女性の社会進出をファッション業界もNYの高層ビルも使わずに描いた素晴らしい作品!

「野球用ドレス」は途中で変更になる展開だろうと予想していたものの、ユニフォーム変更はなかった。
これはむしろ「女性は女性のままでこれだけやれる!」という証明というか演出なのかも。
「生理」は無かったけど、女性特有のキャリアステージにおける悩みや問題が少しずつ散りばめられている。
男側、女側それぞれ苦労する様子が現実味を出している。

人への思いやりや、親切をする勇気、笑うことも遊ぶことも、やるべきことを全力でやるひたむきさも彼女たちから学べる。

マドンナはどこに出演しているのかわからないほど、役者として馴染んでいた。
よく考えれば「あれだけ踊れるのは彼女くらいよね」と気づける。
雨宮はな

雨宮はな