みんな〜♪
抱きしめて!
銀河の果てまで♫
遂に覚醒した
超時空シンデレラ。
そして堕ちた
イツワリノウタヒメは
真なる銀河の妖精に!
空前の神曲を奏で戦う!
超絶怒涛の盛り上がりを
魅せるマクロスF劇場版後編!
「マクロスF 〜サヨナラノツバサ〜」
歌姫とは歌に全てをかけ、その一途さと純粋さ故に儚げであり、そして真の歌を手に入れるが故に、愛するモノ叶わず…その悲しみすら、魅力となりしモノ。
正しく80年代に現れた歌姫、そして原点リン・ミンメイの如く、二人の歌姫はアルトと共に凄まじきラストへ向けて疾走していきます…。
TV版とは全く違うストーリーでありながら、そのディテールはそのままに、結末まで辿り着くその演出と脚本。纏まってますね、ホントに。
冒頭に書きましたが、三角関係の結末もTV版とは違い、きっちり描かれてますし…。あのラストが良いか悪いか賛否あるでしょう。よくよく見ればわかるらしいんですが…。ここはTV版が好きだったかな…(^^)
第一部に比べ、更に歌とバルキリー、マクロスクウォーターのバトル共演の雨アラレと…マクロスらしさが溢れている上にストーリーの疾走感が凄い。正に怒涛の盛り上がり。何故敵が襲い来るのか、そこに隠された陰謀とは、二人の歌姫が何故敵と共鳴できるのか、その答えと共にバトルが展開。正に力技と言いますか、考える暇を与えてくれません(笑)
故にやはり一見さんは何のことやらわからないかも知れません。基礎知識としてTV版は見ておいた方が良いのかな…。設定の違いがわかりますからね。映画版は短いゆえにシェリルがアルトを好きになる理由が出てきたりしますし…かなりベタなんだけど、ここ好きです(^^)
シェリルとランカのツインボーカルで歌われるラストに愛おぼえてますかが挿入される所は、マクロス1作目が好きな古くからのファンにはたまらないですよね。正にミンメイ・アタックです(^^)またYF-19が出てきて、その声がイサムでしたし、そのシーンもマクロスファンにはたまらない(^^)やはり監督わかってます(^^)
確かに既存のTVでは活躍したキャラがやや可哀想な部分はあるものの(特にブレラが…)、劇場版の尺を考えたら致し方なしです。圧倒的な画力、スピード感、神曲と原点回帰したオマージュとマクロスファンに人気なのは納得。また新作が今年やるみたいなので楽しみですね(^^)