脳A

紀子の食卓の脳Aのレビュー・感想・評価

紀子の食卓(2005年製作の映画)
3.0
[サスペンス?]
あなたはあなたと関係していますか?
映画『自殺サークル』の続編。

■あらすじ
田舎に住む17歳の平凡な女子高生・島原紀子は、
ある日インターネットのサイトで知り合った「上野駅54」と名乗る女性を頼り東京へ家出。
紀子は、彼女に誘われて『レンタル家族』という虚構の世界で生きていくことに――。

↓以下ネタバレ含む感想
初めてこの映画をみたのは高校生のとき。レンタルビデオ屋で借りた。

姉である吹石一恵のモノローグ、妹である吉高由里子のモノローグのシーンで描かれていくので、
前作自殺サークルよりもわかりやすい。
が、自分は生活に虚構を感じてなかったので、感情移入はできなかった。
虚構をレンタルで埋めるアイデアは面白い。

ちょっとふっくらした吉高由里子の存在感の生々しさすごかった。
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