山田将平

サラリーマン忠臣蔵の山田将平のレビュー・感想・評価

サラリーマン忠臣蔵(1960年製作の映画)
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背広を来た男たちによる決死の仇討ち。

映画「サラリーマン忠臣蔵」を観た。

森繁久彌演じる大石専務はフランスへ出張へ行っていた。

しかし、その間に大石が務める赤穂産業の浅野社長が吉良頭取を殴ってしまう。

怒りに燃えた浅野社長は交通事故で亡くなってしまう。

そして、宿敵の吉良が新社長として赤穂産業にやってくる。

最近観ている社長シリーズ。

タイトルのように、サラリーマン時代の忠臣蔵である。

この映画見どころは何と言っても、私が尊敬する吉良役を演じている東野英治郎さん。

その東野さんが敵対する社長役を演じる三船敏郎さんと対決する場面。

更に、そこへ志村喬さん、池部良さんと映画界のスターが対決する。

時代劇ではないのに、まるで武士の世界のような緊迫した対話。

もう格好良すぎる。

こんな渋い男になりたい!!
山田将平

山田将平