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東京物語のsのレビュー・感想・評価

東京物語(1953年製作の映画)
3.9
子供たちに持て余されていることに気付いていて、不満に思う気持ちがありながらも健気に振る舞う2人がいじらしく、観ていて心苦しくなった。
でも子供たちが両親をぞんざいに扱うのも親子だからこその甘えというか、彼らが特別薄情なわけではないのもわかる。

原節子の笑顔はめちゃくちゃ魅力的なのだけど切実な感じで、真顔とのギャップもあり違和感を持ちながら観ていたけど、最後に心情を理解しました。演技力高い。

とみの「ありがと」のイントネーションがかわいくて好き。
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