sさんの映画レビュー・感想・評価

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フローレス(1999年製作の映画)

3.0

きれいに丸く収まっていくご都合主義的展開が好きになれない。
BB弾を撃てるカフス、いいね。

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

グーフィーにスパイ容疑がかかるの、申し訳ないけどわかる。
序盤は良かったのにだんだん失速してしまった印象。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

青年が好奇心と性欲のために闇(病み)に近づいて危険な目に合った話。アンダーグラウンドの世界は意外と近くにある。
サディストの犯罪者が歌を聞いて泣いたり、マゾヒストの女性が息子を愛する母親だったり、人間
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暗闇でドッキリ(1964年製作の映画)

3.9

間抜けな警部は殺人の容疑者の女性に惹かれて、彼女を庇うが、実は…。

ピンクパンサーシリーズの第2作とは知らず、シリーズ初見だったけど十分楽しめた。オープニングクレジットでワクワクして本編も面白い。特
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サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ドントルックアップやミスト、会話劇が好きな人は好きだと思う。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.2

ロシア大使館に機密情報を売りに来ておいて「デートがあるの」と急かすの、肝が座りすぎてる。私にこの人の半分でも肝座り度があれば…。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.2

どうもウェス・アンダーソン節を楽しめなくなってきた気がする。

(2023年製作の映画)

-

オチは読めた。
断面図の前を横切っちゃうのが好き。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

奴らを捕まえさせるためにここまでの犠牲を払わなければいけないのか…というのが正直なところ。
命をかけた復讐自体はいろんな作品で見てきたはずだけど、これほど心に引っかかったことはない。殺人などの他の凶悪
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

「女王陛下のお気に入り」がきっかけでこの監督の作品はチェックするようになった。凝った美術や魚眼レンズはそのままに、本作はより奇抜さが増してる。
まず音楽がいい。不気味でかわいくてぎりぎり不快ではない音
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.4

ストーリー性のあるマリオのゲームをやったことがないのでキャラの関係性は知らないんだけど、クッパがピーチ姫ガチ恋勢なんですね。マリオの兄弟愛もすごい。そして2人とも一方通行なところがいいね!
大人も子供
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Valimo(2007年製作の映画)

3.5

2024年1本目。
一目でわかるカウリスマキ感。なんでわかるんだろう。
工場労働者が「工場の出口」を見るだけ。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.6

「結婚しかけた」
うつだから酒を飲む、酒を飲むからうつになる、の循環論法を断つ恋。
劇中でウクライナ侵攻のニュースが流れてるから現在が舞台なのに、連絡先が書かれた紙をなくして相手の名前もわからなくても
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.0

GOTのリトルフィンガーとミッサンデイ、ブレイキング・バッドのガスなど、気になる俳優がちょこちょこ出てる。
途中からゾンビアポカリプス。ゾンビは好きだけど、何でもゾンビにすればいいというものでもないと
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.3

謎の環境に放りこまれ、見知らぬ人々とコミュニティを作ってサバイブする。LOSTが好きな人なら気になっちゃう設定だけど、期待からはちょっと外れてます。ハンガーゲームもそうだけどヤングアダルト向け作品はい>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.6

ちょうどよいテンポとおしゃれ感。プレゼンシーンが好き。
自分のことだけ考えてる社員たち、人のことを優先する部長。

仲間が増えていくワクワク感とトライアンドエラーで少しずつ攻略がうまくなっていく達成感
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.1

「アヒルの人相を教えてもらえますか?」
「顔は…面長で…」
群像劇は好きだけど、これはあんまり…。人数多すぎてそれぞれのストーリーが薄すぎるのかな。有名俳優をこんなに集められるんですよ、豪華でしょ?と
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.5

初鑑賞。精神科医と少年の2人組が事件の謎に迫る!みたいなサスペンスだと思ってたが全然違った。
確かこういうタネだよね…?というあやふやな状態で見始め、やっぱりそうだよね?!と答え合わせしながら見る展開
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警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件(2022年製作の映画)

-

事件名は聞き覚えがあるのに内容はほとんど知らなくて不思議だったが、鑑賞後に調べて察した。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.0

プラダを着た悪魔のついでに鑑賞。
都合のいいおじいちゃんだなあ。
プライベートの用事どころか揉め事の火消しを部下にやらせるか。
私がひねくれすぎてるのかな。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.3

ナイジェル役がマーク・ストロングじゃない…?本当に?

ナイジェルのセリフが刺さった。
憧れの仕事に繋がるから合わないなと思いつつも一時的に就いてる仕事を頑張ってるアンディは偉いし、彼氏はもうちょい理
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最凶女装計画(2004年製作の映画)

3.3

バッドトリップ関連で見た。バッドトリップが下品すぎてこれくらいは全然汚くない気がしてくる。
テリー・クルーズがほぼブルックリン99のまま、強面で本人は真面目だけど抜けてて可哀想でかわいい。
女装する男
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バッド・トリップ どっきり横断の旅(2020年製作の映画)

3.1

The officeにハマってから笑えるモキュメンタリーが見たくて辿り着いた作品だけど、残念ながら求めてたものではない。大人しくThe officeを繰り返し見るしかないのか。
突然ミュージカルのよう
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イノセンツ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大友克洋の童夢にインスパイアされた作品と聞いて、童夢を予習した上で見に行った。クレジットする基準ってよくわからないけど、例えば12モンキーズでラ・ジュテがクレジットされてたことを考えると、しなくていい>>続きを読む

スチュアート・リトル(1999年製作の映画)

3.2

脚本M・ナイト・シャマランなのか。
猫がたくさん出てくる。ツンデレスノーボールちゃんかわいい。
苦手な人にも関心を持って接することで関係が良くなるというのが体現されてた。ジョージにあからさまに嫌な態度
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

スロースターターで、ラモンがTVに出だした辺りからが面白い。

人の家に盗みに入って家主を撃ち「どうも(オラ)」はすごい。サイコパスなんだろうけど、個人的にサイコパスの代名詞と思っているジョフリーやら
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

セル画展の復習として久しぶりに鑑賞。
以下、文句しか書いてないけど☆4つけるくらいには好きなんです。
思ったより没入感なかったし音楽少なかったな…鳴りはじめたと思ったらすぐ止まる。こんな感じだったっけ
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

3.4

いわゆる白人酋長(白人の救世主)ものって好きになれないんだよな…でも軽く見たい気分だから見てみるか、で意外と悪くなかった…かも。
書寫山圓教寺が厳かで静かな雰囲気で好き。特に円柱が並んでる空間。
小雪
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.0

どうしよう全然良さがわからなかった。判決言い渡しからの大歓声、都合よく現れる女性などハリウッド!って感じ。この手の作品は好みじゃないことが多いな。

私がチャーリーなら交渉を持ちかけられるまでもなく犯
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マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

4.0

「不安は魂を食いつくす」のついでに見た作品だけど、こちらの方が刺さったかもしれない。1年も経てば内容を忘れてしまう作品もある中で、本作ははっきり覚えているくらい鮮烈だった。また見たい。

衣装が見てい
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トルテュ島の遭難者たち 4Kレストア(1976年製作の映画)

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とても面白そうなあらすじなのに、やっぱりヌーヴェル・ヴァーグは向いてないな。そもそもヌーヴェル・ヴァーグなのか?序盤の偽彼女の部分は観てられたんだけど本題の遭難旅行に入ってからがつまらなくて体感3時間>>続きを読む

評決のとき(1996年製作の映画)

3.3

報復殺人が無罪なのがおかしいという話ではなくて、同じ罪で人種により量刑が変わるのがおかしいという話。昨日まで有罪と思ってた陪審員が、「少女は白人でした」で心変わりするあたり人種の影響の大きさがわかる。>>続きを読む

殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)

3.7

ボードゲームの映画版。内容は「そして誰もいなくなった」のコメディ版という感じで、密室での殺人事件の犯人探しをするミステリー。みんなかわいげがあるキャラなので楽しく見れる。
最初の1時間はクスクス笑えて
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街のあかり(2006年製作の映画)

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カウリスマキにしては珍しくイケメンが主人公。濡れた犬みたいなイケメン。
出所前にだけ笑顔になってたところで歯並びの重要性を認識。
ひとりだけニコニコしてるわんちゃん。
いつものように、希望を捨てない人
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