ウワサの真相／ワグ・ザ・ドッグのNICEのレビュー・感想・評価

バリー・レヴィンソンの隠れた名作。

アメリカと戦争を題材にしたブラックコメディ。皮肉な面白さというよりは、都市伝説的な面白さ。

会話が多く画的な魅力には欠けるが、ダスティン・ホフマンとデニーロのカリスマ性のおかげで全く退屈しない。

今作はクリントン時代の映画だけど、その後ブッシュがイラクに大量破壊兵器があるとデマを流して戦争を始めたりして、やっぱり現実でもこんなもんなのかも!?