ある出来事について始めから終わりまで描いて、すっきり終わるというアメリカ映画らしい構成。なかなかせめた内容で面白い。そしてプロデューサーの偉大さを実感できる。日本では特にプロデューサーが軽視されすぎ…
>>続きを読む大統領のセックススキャンダルをもみ消すために偽の戦争をでっち上げるフィクサーたちの姿を描いたポリティカルコメディ。
戦争をでっち上げるだけでなく、映画のプロデューサーに戦地の映像を撮らせ、テーマソ…
観始めてすぐ1978年「カプリコン・1」を思い出していたが、いかに人々が共有している情報に扇動されてしまうかという皮肉と、アメリカらしさが詰まったストーリーだった。二大俳優の起用は観客の動員以外、大…
>>続きを読むメディアによる大衆世論操作の舞台裏をアイロニカルに描いた社会派映画。
コメディ要素もあるが正統なストーリー展開でこれまでに観たことないタイプの映画。ダスティン・ホフマンとデ・ニーロのコミカルでありシ…
広告とかメディアに関する映画を探してたところ、見つけた。
大きなストーリーラインはシンプルで分かりやすい。その上で、各箇所での展開やその切り抜け方が面白いし、それを切り抜けるプロデューサーのキャラ…
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フェイクは保守コストが高く、フェイクを運用する中でどんどんと世界がおかしくなっていく。今の政治も現実とはことなる世界線を運用する中で制御不能となっているんだなと思いながら観つつも、今の混沌を踏…
バリーレヴィンソンの凡庸で平たい演出の中で、ロバートリチャードソンのビカビカするカメラワークが暴走している。
タランティーノやオリヴァーストーンやスコセッシがいかにリチャードソンの癖の強い感覚を飼い…