素潜り旬

ベルフラワーの素潜り旬のレビュー・感想・評価

ベルフラワー(2011年製作の映画)
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zineの原稿を書くために再見。
映画としての結末を幾つも用意する最高のサービス、彼らがつくった火炎放射器とイカれた改造車はすべて思考と連動している。これは妄想ではない、映画である。本当に愛すべき映画。
という感想を初見で書いたが、それは変わらず。
この続きを詩にする時、提示された二つの未来は、片方がたとえ妄想とされる類いだとしても、それは自分で選べるということを書いた。選んだほうが未来なのだ。描いた時点で作品では未来として存在する。それをなかったことすることはできない。
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