なすび

チチカット・フォーリーズのなすびのレビュー・感想・評価

チチカット・フォーリーズ(1967年製作の映画)
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初フレデリックワイズマン!なんの説明もなしに舞台の上で歌っている人たちのシーンから始まり、心をぐいっと画面の中に引き込まれるようだった。そこからいっときも画面から目が離せない。見たくないシーンもあったけど、、、マスクを鼻の上までずらしてぎり見てた…

はじめて想田和弘監督のことも見たけど、歯が白かった!(そこかよ!笑)すごいエネルギーが目に見えて溢れている人で、長生きしそうだなと思いました。フレデリックワイズマンみたいに年取ってもばりばり映画撮ってほしいです!
マイケルムーアのこと撮る映画はあんま好きじゃないけど功績はすごい、って言っててそういう距離感をうまく言い表せるのがえらい(上から目線みたいでごめんなさい汗)と思った。

てかフレデリックワイズマンも今初め調べて顔見たけど、ねずみを擬人化したみたいな人でめちゃくちゃかわいい。ウエルベックのひいお爺さん(陽キャバージョン)みたいな🐭

「カメラの前で人は適切な行動を取る」byワイズマン「カメラの前で人は興奮する」by想田監督っていうのは面白い観点だなと思った。そういう意味では、ドキュメンタリーは一つのリアルであるしフィクションでもあるのだな。
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