あらすじで書かれているほどには別に有頂天にはなってないのでは？なーんて思っていたけれど、練習場に客がわんさかいて、しまいにゃ美女にキスをさせる所をみたもんだから、これはロッキーさんいただけませんねー！
エイドリアンへの想いがこれまでの原動力だったのに、それさえ忘れてしまうとは、、、本当に慢心とはこわいものです。
そんな中でもエイドリアンは最後まで応援してくれていましたね。
アポロ合宿の時も、子どもがいるなら自分はついていかなくていいものを（もちろん義理兄は一番いらないけど）、静かに静かに見守った。
いよいよロッキーが負けること失うことへの恐怖を口にした時、
ここぞと彼を鼓舞し励ました姿。とてもたくましかった。
１でめがねをかけていた頃からは想像できないくらい。
エイドリアンこそがこの三作までで一番強くなったと思ったくらいです。
自分が手にしたものを失う恐怖って、もしかしたら一番手強いのかも。
その恐怖だけは、どんな立場や地位の人間でも持ちうるものだから。
そんな恐怖心を払拭できるのは、自分を信じること。
自分を信じられない時は、大切な人の心の叫びで信じさせる！
エイドリアンに学ばせていただきました。
まだまだ生まれる前の作品。歴史は長いです。
