このレビューはネタバレを含みます
2024年 200本目
・前作のラストから始まるのはずるい。もうそれだけでめちゃくちゃ感動する。そこからのEye of the Tiger。シビレまくる。
・本作からエンタメ色が濃くなった印象。ホーガンとの異種格闘技戦、冷静に考えたらめちゃくちゃ。
・やっぱりクラバー・ラングの髪型がすごい。闘志、殺気剥き出し、ハングリーで根っからのファイターという感じのいいキャラクター。
・チャンピオンの座も自信も失ったロッキーが再び虎の目を取り戻す姿に心打たれる。ミッキーを失い、悲しみに暮れるロッキーがかつてのライバルであり、敗北の痛みを知るアポロと手を組み立ち上がる。アポロがロッキーとの一戦で着用したトランクスを身につけてクラバーに挑む。いくらなんでもアツすぎる展開。アポロの勝利への熱意に胸が熱くなる。
・目がその人を語る、気持ちは目に表れる。炎が灯っているような目。スタローンってやっぱりシビれる目つきしてるな。
・ロッキーが誰のためでもなく、自分自身のため、誇り、自信を取り戻すために闘う。男ならこれを観て奮い立たないわけがない。