TakuoAoyama

ロッキー3のTakuoAoyamaのネタバレレビュー・内容・結末

ロッキー3(1982年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

一気観シリーズ。

またもや前回の一戦のハイライトから始まる。

酒に溺れて、ゲーセンでロッキーのゲームを嫉妬心から破壊し、もらった時計をも投げ捨てるポーリーは相変わらずくそ過ぎる笑

ロッキーは10度の防衛戦に勝利。一時代を築いていく。一方でことごとくKO勝ちでランキング1位のシカゴのハードパンチャー、クラバー・ラングが闘志剥き出しでロッキーを挑発する。

レスラーとのチャリティーマッチ、フィラデルフィアの街への貢献、グッズ販売、ジムの公開。人気者と同時に腑抜けなビジネスマンになり、闘志を失ったロッキーをミッキーは見抜いており、後に防衛戦の相手を選んでいたことを知る。

そんなロッキーに勝ち目があるはずもなく、結果はKO負け。引退前最後の試合に花を添えることはできなかった。直ぐ様試合前に倒れたミッキーの下に行き、2ラウンドでKO勝ちだったよと嘘をつくロッキー。
その一言に安心してか、安らかに息を引き取る。

目の前で無様な試合を観ていたアポロ。
試合後「引きずって生きる気か。一生後悔するぞ。」と戦友のトレーナーを買って出る。

それでもトレーニングに身が入らないロッキーだが、今回も彼を救ったのはエイドリアン。
自分のためにもう一度闘えと夫を鼓舞する。

「強くなったな。」
「ボクサーの妻よ。」

海辺でキャッキャッと抱き合い、試合前も俺のボクサーパンツを履いてくれと終始アポロといちゃいちゃ笑

アポロから俊敏性と黒人のリズムを伝授され、いざリベンジマッチの舞台、マディソンスクエアガーデンへ。ロッキーの体はトレーニングの末、ミドル級並に絞られていた。

序盤はロッキーペース、中盤はラングペースと思いきや、ロッキーの作戦で疲れさせられたラングは次第にパンチが当たらなくなる。
見事KO勝ちし、34歳にしてタイトルを奪還したロッキー。
今回はダメージ少なめ。初めてまともに見られた試合後の顔だったのでは笑

試合後アポロの希望で二人きりの試合のゴングが鳴る。

相手に勝つにはトラ の目。本作からEye Of The Tiger/Survivorもかかる。
TakuoAoyama

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