このレビューはネタバレを含みます
長いことClipしたままで、最近バイト先の人にお薦めされて意を決して観た。007より良いと言われたが、ごめん。私はやっぱり007ダニクレボンド派だ……と言ってもまだ一作目なのでなんとも言えないけど。気が向いたら先も観ます。
自分なりに凄く簡潔に纏めると、記憶を無くしたCIAエージェントが自分が誰なのか何に追われているのかを見つけるためにフランスを奔走する話です。主人公のイニシャルがJ. B.なのは007関係してるのかな、それは無いか。
場面はほぼフランスなのにメインキャラがアメリカ人ばかりで、映像も「CIA映画」感が無くて新鮮でした。
ストーリーは私は正直あまり深みを見出せなかったけど、映像の雰囲気とキャスティングは嫌いじゃなかった。アクションも良かったし、カーチェイスは最高でした。あ、ストーリー結構あっさりだったのが物足りなかったのかもしれない。結局何と戦ってたんだっけ……？ってなるような。
ある人物を「身内が殺したように見せかけて殺す」事に失敗した(人間味が出て殺せなくて返り討ちにあった)Bourneは記憶を無くし、自分を探す。音信不通なものの失敗を知った上司はBourneを探すが、記憶を無くしたBourneがCIAらしからぬ動きをした為殺しにかかる。何だかんだ追って追われて上司を追い詰め記憶を取り戻すBourne。上司はそのまた上司の命令で殺され、その上司によってTreadstoneは失敗として処理され "Jason Bourne"は死ぬ、と。
BourneがBourneにとっての悪役を殺して無いのがあっさりの根源かも。
Marieかっこいい。抵抗無く自分の容姿(髪型とか服装)を変えられる人間になりたい。
……とりあえず以上です。
