すごく渋くて、すごくよかった。
パッケージからだけだと、よくある登場人物が交差するアメリカのラブストーリーっぽいけど、全然違う。
短編それぞれ監督が違って、監督も演者も国籍や年齢がばらばらで、ただ舞台がNYということで繋がっている。
NYの街角どこを切り取っても愛おしい人、渋いフランス映画とか好きな人におすすめ。
「それがNYのいいところよね。みんながよそから来ている。」
このセリフに全てが集約されている気がした。あとタクシー運転手のセリフ。
あーよかったな。サリンジャーの短編小説を読み切った気分。もう一回見たい。NY行きたい。