バッシー

愛妻物語のバッシーのレビュー・感想・評価

愛妻物語(1951年製作の映画)
3.7
父親の反対を押し切って駆け出しの脚本家と一緒になる。

おしんの晩年を演じた乙羽信子の若かりし頃が可愛い。

挫けそうな文筆業を妻の励ましに支えられて続ける夫。
貧しいながらも幸せそうな生活が、妻が病床に伏してから一変して…。
期待してた内容と違ったが、これは新藤兼人監督の自伝的作品なんですね。

作中の坂口監督のモデルは溝口健二、乙羽信子との経緯等をwikiで確認してしまった。