しょん

レッド・ブロンクスのしょんのネタバレレビュー・内容・結末

レッド・ブロンクス(1995年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

警察官のクーン(ジャッキー・チェン)が叔父さんの住んでるニューヨークへ遊びに行く話。
叔父さんが経営するスーパーはチンピラが万引き▪保護料を徴収される程、ニューヨークは治安が悪かった。
叔父さんは全てを秘密にしてエレインへスーパーを売るが、あとからチンピラに店を滅茶苦茶にされ、秘密にされていた事を知る。
ある日、チンピラのひとりが単独事故を起こした車両からダイヤを盗んでしまい、謎の組織に追われてしまう。
逃走中、叔父さんの隣人で車イスの子どもダニーのクッションにダイヤを隠され、クーンも謎の組織に追われてしまい…そして、どうなるか。

ストーリーは程々に、お馴染みのコメディ演出、アクションシーンは相変わらず面白い。
ストーリーはちゃんとあるが笑
ニューヨークが舞台だからか建物壊したり、車爆発したり、ビーチをホバークラフトが滑走したり色々スケールがデカイ。
その分、ジャッキー・チェンや敵役のアクションシーンに見応えは増しますが…そこまでやるかね笑

1点許せなかったのは、スーパーを襲撃するチンピラ(暴走族?)がとても不愉快。
好き勝手やる軍団で、その後にジャッキー・チェンが悪党成敗!っでスカッとしてくれる展開と思ったら、謎の組織が絡んできてジャッキー・チェンに守られて、ほぼお咎めなし。
ストーリー展開上、必要なところなんだろうけど何故そんなに荒れてるのか理由も無く、ただ楽しいからやってる感がイヤだった。
意味がある悪党や理由があって悪さする敵は多少の許容範囲を持てるんだけど…なんだろう。

エンドロールは安心のメイキング▪NG集。
ジャッキー足やってるわ、担架で運ばれるわ…絶対、死者なり後遺症持つ人出てきそう。

登場人物のチンピラ軍団が許せなかったけど、ジャッキー・チェンと敵役の体を張ったアクションシーンは見物だったので、この評価です。


…そう言えば、エレインの店はどうなった?笑
しょん

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