miku

河のmikuのレビュー・感想・評価

(1997年製作の映画)
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雨漏りとバイクとエレベーターと。ツァイミンリャン監督の大好きであろうエッセンスと共に、わたしが思いつく限りで最も地獄的な肉体への接触体験が出現します。蒼白い死体役に仕立て上げられたシャオカンは、生きてても人形のようにこねくり回され。みすぼらしく、下手したらトラウマ級の映像が度々出てくるのになんでだか見続けてしまう。極端な台詞の少なさと長回しによって、どうしても眠たくなってしまうのだけど。
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