VHS吹替版鑑賞。吹替翻訳:額田やえ子。
イギリス児童文学界の女王ジョーン・エイケン原作の映画化作品。

舞台は19世紀。大英帝国最盛期。
ウイロビー・チェイスと呼ばれる屋敷に住む貴族ウイロビー卿夫妻と娘のボニーは、大勢の召し使いと共に幸せに暮らしていた。ただ一つ、気をつけなければならないのはオオカミの生息地が近いことだけ。
だったのに...
ウイロビー夫妻が船旅に出かける間、ボニーといとこのシルビアの世話係として雇われた魔女のような女スライカープの登場で悲劇の扉が開いちゃう。

ウイロビー家の財産を狙ったスライカープが、策略を練り、手段を選ばずに主人公たちをジリジリと追い込んでいく辺りにイライラする。

最終的にボニーとシルビアの二人が送り込まれたのが、ブラストバーンの孤児院。日々、強制労働させられるまでに追い込まれる二人。
シルビアが壊れた機械を直した直後のシーンはハラハラした。

さらに両親を乗せたテッサリー号の沈没の知らせも非情な追い打ちをかけてくる。

石炭車に乗って追いかけてくるスライカープに加えて、オオカミたちもボニーたちのそりに向かってワラワラと追ってくる。

そんなこんなピンチを、孤児院の仲間や森の住人サイモンの助けを借りて乗り越えていく二人。

スライカープの最期は自業自得。
やはりラストはハッピーエンドが良いね⤴⤴

• #Edgar・Wright/MF

★1/2

深夜のテレビで見て印象に残っています。もう一度見たい❗️