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木と市長と文化会館/または七つの偶然の遊のレビュー・感想・評価

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ロメールのこの時代の作品でこれだけちょっと評価低めだからスキップしようかとも思ってたけど、めっちゃくちゃ面白かった 安易に星の数だけで観る映画決めちゃいけないよなあ!

日本では?雑談の中で政治の話題出すのってタブーな雰囲気ある(らしい)けど、その人の考え方や人となり、人生や世界に求めるものが見えてくるのってすごく面白いと思うんだけどな この映画はもろにそういう「政治を語る人々」の魅力で出来てた

「村に文化会館をつくるかどうか」っていう議題をチョイスして、そこへストーリーに絡んだ会話を自然に積み重ねていくロメールの手腕もすごいのだろう!
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