たかちゃん

少年と砂漠のカフェのたかちゃんのレビュー・感想・評価

少年と砂漠のカフェ(2001年製作の映画)
4.0
ジャリリの、オフィス北野出資による、イラン=日本作品。国境近くの街デルバランのカフェにアフガン難民の14歳の少年が立ち寄り、そのまま居つく。草筵をしたり、買い出しに行ったり、手伝う少年い、カフェの老夫婦は温かく見守る。だが、警察が少年を不法労働者として捕えてしまう。少年の労働搾取ではなく、保護する眼差しなのが心地よいが、それも破られてしまう。ジャリリの傑作。
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