東京高島屋「モールの創造力」
という展示内で紹介されていて
興味を持ったアニメ作品。
80年代が物語にも、描写にも詰まっていてすごい面白かったな。
渋谷パルコや新宿アルタ、原宿ラフォーレなどで、若者同士ではしゃいだり、騒動が起きたりが、今の時代に見ると、ゆるくはあるんだけど、細かな描写は、本当に当時こんな雰囲気だったと伝わってくる。
で、その世界を成り立たせる別世界があったという…(そんなわかりやすい入り口でいいの?)
戦争が起きた後の世界は、二・二六事件を想起させるし、最近観た「劇場版パトレーバー2 The Movie」にも通ずる気がする。
(話題のアイドルがプロパガンダ側に吸収される描写なんてリアルだな)でもやっぱりそんな苦しそうじゃない。最後くらいかな、苦しそうなの…
身体を重ねて、相手を信じて、
気持ちが溢れて、
大事なことを相手に伝えるのも、
ほえーて感じ。
良くも悪くもやっぱり軽い。
とにかくおもしろい。