とーるさんし

追跡者のとーるさんしのレビュー・感想・評価

追跡者(1970年製作の映画)
3.8
マイケル・ウィナーではこれがかなり面白い。強い保安官が強すぎるが上に皆から憎まれ必要とされなくなる・・・70年代の西部劇末期らしい陰鬱なプロットが秀逸。

座っていたロバート・ライアンが会話中にミルクが無いのを見て取り、席を立って交換し、再び座り、会話を続ける。何気ない場面に動きを付ける、こうした地味ながら好感の持てる演出が沢山ある。キャスト陣の渋さも良い。
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