もんちゃん

戦場のメリークリスマスのもんちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

日本人が大切にする様式美みたいなものを見た映像が多い気がした。
切腹のシーンとか正にそんな感じ?
デヴィッド・ボウイの目が鋭くてすごく良いなと思った。
お互いの文化とか受け入れられなかったり、違いを感じつつも友情が生まれていく不思議さ。
なんかテーマがたくさんある気がする。
例えば「恥を知れ」って言われるけれど、「そんなことで恥じゃない」って言ったり、そこでお互いの文化違いというか考え方がはっきり出ているような気がする。
あとは、自分たちが信じている信仰なんて全部嘘っぱちだよって言われているような気がして。だって現代の私たちからしたら戦争なんてだめって思うけれど、当時の人は「これが正しい」って思ってやっていたわけだから、もう何が正しいのかわからない分からないし、ましてや自分の今の考えも正しいのか確信が持てない。
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