seapoint

戦場のメリークリスマスのseapointのレビュー・感想・評価

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)
2.9
冒頭とエンドロール、あの音楽。スクリーンで観られて良かった。セリアズはロマンチスト。ヨノイは気高い人。2人は近しい。そしてロレンスとハラ。これもまたクリスマスとハラ最後の夜、彼らの間に絆が培われていたんだな。

日本のハラキリ精神は本当に嫌になる。誰よ、最初に始めたの。いくら映画とはいえ事実に基づいていること多々であろう。やり切れないこと多々。自己感情より規律優先。まったくもって日本らしい。だからそんなこと関係なく、ハラとロレンスが話すラストは気持ちがほぐれ、とっても良いシーンなのである。で、あの音楽。坂本龍一に合掌。
seapoint

seapoint