戦場のメリークリスマスのクリストフォルーのレビュー・感想・評価

公開から４０年。大島渚はじめ、多くが鬼籍に入られているが、今後も新たなファンを生み続ける作品だと思う。ビリングのトップにボウイを獲られた奇跡。たけしと坂本龍一を引き入れた幸運。ニュージーランドでロケが出来たおかげで成島東一郎の映像が冴えわたり、物語の奥深くまで入り込めた。
そして、私もようやく、ラストのたけしに泣ける年齢になったみたいだ。