Sanald

ノッティングヒルの恋人のSanaldのレビュー・感想・評価

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)
5.0
大好きなHugh Grantの出世作。
なぜ今まで見てこなかったのかと後悔するくらい大好きな作品になった。
留学時代を思い出す、イギリスらしい町並み。
ウィリアムの勤める書店なんかまさにイギリスの本屋さん!


何事に対しても責めることも否定することもせず、優しく受け入れるウィリアムの人柄に惚れた。
そして、服装が私好みすぎる…やっぱりHughはかっこいい!
「これ以上、君が僕の元から去ってしまうと、僕はもう立ち直れない」なんていう繊細な心はまさに彼の人柄を表していると思う。
今までなら折れていた心を持ち直すことができたのはやはりアナの魅力ある人柄のおかげなんだろうなぁ。

そのアナの積極的な攻めと毅然とした態度が非常に魅力的!
自分の悪口を言っていた男たちに「さそがしアレは小さいんでしょうね」って言ってのけるほど!笑笑
ノーメイクでもさすがの美しさ。力強い目が、タレ目でブルーのウィリアムの瞳と対をなす感じ。

そして、友人スパイクの憎めない人柄!ウェールズ訛りが可愛らしく、前半とは打って変わった後半のかっこよさに痺れる! ハニーが惚れるのもわかる気がする。

ラストシーンは感動のハッピーエンド。悲しいわけでもないのに、心がほっこりして、思わず涙。

刺激よりも、自分を包み込んでくれる優しい愛が欲しくなる、そんな映画。
大切な人と観たい。
そして近いうちに、ノッティングヒルに行きたい!
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