Love ActuallyやNotting Hillなど、Richard Curtis作品が大好きなのに、これまで一度も見ていなかったので、意を決して視聴。
…想像以上に素晴らしかった。
誰かに恋する気持ち。
恋した相手と仲良くなるためならなんでも乗り越えられる覚悟。
あの高揚感は忘れられないよね。
いくら人生をやり直せたとしても、
やっぱりオールクリアというわけにはいかない。
どこかで自分の運命を受け入れなければならないし、ありのままの自分を認めざるを得ない。
でも、そんな自分を肯定してくれる誰かに、きっとどこかで会える。
必要なのはその出会いをどうやって大切にするか。
時には引きずらずにキッパリ諦めることも必要。決断力が物事を左右する。
いま目の前に広がる人生は"一度きりだからこそ"楽しく思えるのかもしれない。
視点を変えてみたら、新たな発見があるかもしれない。
毎日を大切に過ごすことが、生きる力になるのではないか。
いつかどこかで、親を亡くしてしまう瞬間を想像し、心がキュッとなったが、最後に頼れるのは「自分自身」ということなのだろう。
だからこそ、毎日を楽しく、自分自身を慈しみながら生きていくのが吉なのかもしれない。
