ふざけんな

崖っぷちの男のふざけんなのネタバレレビュー・内容・結末

崖っぷちの男(2011年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

宝石屋にハメられ、宝石泥棒の冤罪で服役していた元警官(主人公ニック)が、家族と協力し合って脱獄~宝石奪還まで逃走劇&侵入・強奪劇を繰り広げる。
投身自殺を装って警察や大衆の目を欺きながら、向かいのビル(宝石屋のビル)に弟とその恋人を侵入させる。
最後はめでたしめでたしのハッピーエンド。

父親が死んで葬儀をでっちあげるところから仕組まれていたとは、予想外だった。
ホテルのボーイ(父親がなりすましていた)がなぜあのように協力するのか、どんな利害関係なのか不思議だったが、家族なら合点がいく。

誰が誰をあざむいているのか、最後まで輻輳していて飽きさせない。やっぱりハッピーエンドはいいね。こういうのが好きだ。

主人公ニックの弟役が『リトル・ダンサー』の主人公(ジェイミー・ベル)だった! いい役者に成長していて感慨深い。あの子役がねえ~っていう目で見るのも楽しかった。
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