ワン

エンジェル 僕の歌は君の歌のワンのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

大川竜彦(織田裕二)は、天野香織(和久井映見)と別れたその翌日、神係爽子(大地真央)という美女と出会う。彼女の鞄の中には死んだばかりの大物政治家や人気タレントなどの写真に混じって、香織の写真が入っていた。奇妙な胸騒ぎを覚えたのもつかの間、人気タレントを始めとして爽子の鞄の中に入っていた人物が次々と死んでしまう。竜彦は必死になって爽子を探しだし、彼女が天使であること、そして香織が1週間後の7月7日午後7時に死亡する予定であることを知る。


なぜ真っ先に心臓のことを言わないのか疑問に思う。キャビンアテンダントに英語で問いかけられ、「いらない」とぶっきらぼうに答える大川が不器用で微笑ましい。日本語なんて通じるはずないのにどうやってグランドまでたどり着いたのか気になる。

真実を知るものは天使と観ている我々だけという構成は良かった。神係爽子視点で観るとかなり切ない。
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