『ライフリリック』
エミネムをこんな長時間鑑賞したのは初めて。
この作品では、ラップを愛する青年ラビット。
そのラビットをエミネムが演じている。
地域はデトロイト。
ラップバトルがシェルターで行われている。
まず、ストーリーの冒頭。ラビットはラップバトルで一言も言えず惨敗。
みんなから茶化され、家庭環境はいろいろ問題あり、恋人とは別れたばかり。
でも、素敵な明るい友達に囲まれている。
その中でリリックを書き綴るラビット。
なかなか、殻に閉じこもりがちなラビット。
でも、妹には優しきお兄ちゃんラビット。
もうこの作品では、男達が喧嘩ざんまい、暴力、ピストル、もうやりたい放題か!!
音楽かっこよし。
ビートの重低音がより集中力につかみかかる。
醍醐味は最後のラップバトルだろう。
もう、茶化されるような俺じゃないぜ!!みたいな目つき。
たまらん。。
ラビットは、自分のしたいように生きる。
そう告げて夜の街に消えた後ろ姿がいまでも焼き付いている。
いったい、彼はいまどこで何をしているのだろうか。