綾子

魔女の宅急便の綾子のレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
4.8
もちろん幼少期より何回も鑑賞してます

修業のために、ワクワクしながら家を飛び出して、知らない街で孤軍奮闘しながら成長していくキキ
事あるごとに、冷静にアドバイスをする相棒のジジ

小さいときは、箒に乗って楽しそーとか、パン屋さんのパンが美味しそーとか、キキ飛べるようになって良かった、ぐらいの感想

歳を取ってからみると、
自分の強みを考えて仕事に結びつけるキキ
ようやく仕事が舞い込むようになったのに飛べなくなった自分に絶望するキキ
相棒のジジと言葉を交わせなくなったキキ
友達を助ける為に再び飛ぼうとするキキ

様々な場面で、見ている側は目頭が熱くなる

最後は『落ち込むこともあるけれど、私はこの街が好きです』って爽やかに言える
私もそうなりたい!!
綾子

綾子