eigasuki

魔女の宅急便のeigasukiのレビュー・感想・評価

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
4.8
久しぶりに見たらなんだかグッときちゃったなあ
魔女宅ってこんな感覚になったっけ
大人になったんかなあ

あるよねこうゆう事
こうゆう気持ち分かる
いつの間にかキキを自分に重ねて見てた

子供の頃見た時は、先輩魔女もニシンパイの孫もすごく嫌な人って感じてたのに
今回見たらあれ?本当に嫌な人なんて誰も出てこないじゃん
表面的な印象だけじゃなく、自分に置き換えたり、その人の背景を想像したり、自然と見方って変わるんだなあと不思議な感覚になった

人生って修行なんかな
落ち込むこともあるけど、それでも日常を重ねていく
自信をなくす日もある
けどもしかしたら考えすぎな事もあるかも
その時は一大事でも
過ぎて仕舞えば、経験を重ねれば、視点を変えれば、広く考えれば、大したことじゃないっていつの間にか思える希望がみえる
そしてそうゆう事って多分これから何回も起きるその繰り返しなんだ
けどその経験を自分は身体で覚えてる
乗り越える為の自信の量を増やしていく

キキがおばあちゃんのお客様にケーキを貰うシーン泣いた
接客業やってるとあるよね
自分が仕事で自信を無くしてる時
お客様との出来事から自信を無くす
けどそこから救ってくれるのもまたお客様なんだよね

キキが芋運んでる時、お願い!どうか留守じゃありませんようにって願った
ほんと不在票申し訳ないな
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