Winnie

魔女の宅急便のWinnieのネタバレレビュー・内容・結末

魔女の宅急便(1989年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

私がまだ幼稚園も通っていない頃、1番上の兄が、2番目の兄と私を映画館に連れて行ってくれ、人生で初めて見た、そして兄弟との懐かしい思い出がある映画。

子供だから、5分くらい遅れて、映画館に入ったから途中から観ました。笑

なので、映画が終わってから、当時は、再上映するので、少し待ってから見れなかったところを観て、それから映画館を出たら両親が迎えに来た。ということを思い出しました。

歳をとったのか、いろんなシーンで、ジーンときて泣いてしまいました。

小さい頃は、ジジが話せなくなったことが悲しくて、悲しくて。
なぜ話せなくなったのかよくわからず、キキはなぜ飛べなくなったのかもわかりませんでした。

家にジジのカゴに入ってたぬいぐるみがあるのですが、可哀想で外に出して飾っています。

2番目の兄は、この映画の曲が気に入ったみたいで、サントラのCDを買って、よく聴いていました。

小さな頃の色んなことが走馬灯のように思い出し、ユーミンの、優しさに包まれたならの詞に、胸が刺さります。

自信、自立、恋、愛、成長、様々なことを教えてくれます。

小さい頃とはまた違う視点で観れて、とても感慨深くなりました。

このご時世、色んなことが過渡期であり、私も今自分を見失いかけていました。

詳しいことはわかりませんが、今土の時代から風の時代へと変化しつつあるそうです。

宮崎駿監督の先見性、空に対する、情熱や女性に対するメッセージ。アニメに対する深い情熱、音楽の素晴らしさが、ヒシヒシと伝わってきました。

また必ず観ます!!
Winnie

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